抜井規泰
江戸時代から藤の名所で知られる亀戸天神社(東京都江東区亀戸3丁目)で、15棚に枝を伸ばす50株の藤が見ごろを迎えた。境内に渡る春風に、甘い香りを漂わせている。
16日から恒例の「藤まつり」が始まった。昨年はコロナ禍で中止となったが、2年ぶりに日没から夜9時までライトアップされている。昼間とは違った幻想的な雰囲気が楽しめる。
桜と入れ替わるように花がほころぶ藤。同天神社には早咲きや遅咲きの株が植えられており、大型連休くらいまで楽しめるという。ライトアップは5月5日まで。(抜井規泰)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル